IMカウンセリング心理学研究所 代表
市川 美紀子(いちかわ みきこ)
(カウンセリングルーム “クール・ド・フリュ” 併設)
2015年6月IM心理カウンセリング研究所開業
2022年2月IMカウンセリング心理学研究所に名称変更
東京女子体育大学在学中にスポーツ心理学、発達心理学、コーチングを学ぶ。
神奈川県内の中学校等に在職(35年間)、その間に、学校心理学、教育カウンセリング、臨床心理学、心理療法を学ぶ。
定年退職と同時に神奈川県教育相談センター教育相談員を務めながら開業
心理カウンセラー/臨床心理療法士/エリクソン催眠マスタープラクティショナー
ヴァ-チューズ・プロジェクト・ジャパン理事長
ヴァ-チューズ・プロジェクト・マスターファシリテーター(国際公認講師)
公立学校スクールカウンセラー
楊名時二十四式健康太極拳準師範
私は、35年間の教員生活の中で沢山の生徒や保護者と出会いました。
そして、地域の方や心の問題等に従事する方たちから数え切れないほどのお支えをいただき、2015年3月に教育現場での役目を終えました。
子どもたちが心身に不調をきたす時、それを紐解いていくと、多くは家族や友人、教職員等、人との関係において起こることは明らかです。
そうした子どもたちに対して、教員としてできることは限られていましたが、「カウンセラーマインドを持った教員が必要なのです。」と、師から勇められたことが昨日のことのように思い出されます。
心理カウンセリングと聞くと、精神医療のイメージが強いためか、『心が病んでいる人が受けるもの』という印象を持つ方が多いかもしれません。
しかし、今日、心理カウンセリングは『心の問題に対処するもの』だけでなく、
『心の健康や豊かさ、ひいては実りある人生に寄与し、誰もが日常で活用できる技術』として発展してきています。
問題が深刻になってから対処するのではなく、より軽い状況のうちに対処する、また、問題だけに終始するのではなく、『なりたい姿』や『問題がすでに解決されている姿』に焦点を当てていくことも大切です。
私は、来談者中心療法を基に、相談に来られた方がどのような問題を抱え、そこでどのような事を必要としているかを丁寧に捉えます。
それは、ご自身が何が問題なのかに気づいていないことが少なからずあるからです。
臨床心理学の立場から、状況と問題を整理する中でニーズを明確にして、それに応じた臨床心理サービスを提供します。
心の専門家を身近に感じていただき、どうぞ、扉をノックしてみてください。